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canora iam mortua cano 森で生きている間、黙っていた。 |
これは、古い弦楽器の裏に書かれていたラテン語で記された言葉です。英語訳はインターネットで調べたらありました。 The motto on a Cremona violin -- Speechless when alive, I heard the feathered throng; Now, being dead, I play their song. またドイツ語訳から日本語に直されたらしき翻訳もあるのですが、どちらもあまり感心しないので、自分で翻訳を試みました。 勿論ラテン語は全然分かりませんので、富士吉田のカトリック教会の神父さんの協力で私なりに翻訳しました。ラテン語は日本の俳句に似て、非常に簡潔にして詩的な言葉ですから、なるべくさらりと訳すように心がけました。 この詩のイメージから作られたカードデザインは、カリグラファーでチェロ仲間である、木村和美さんの作品です。 1枚1枚英国コンケラー社(この素晴らしい色合いの紙はついに廃番になってしまいました)の紙にエンボッサーで押し、又切りそろえ、両面テープで台紙(この紙はパミスといいます。封筒もパミスで特別に作りました)に貼るという手作りの作業でこのカードは作られています。心を込めて作られたカードです。 |
3色セットで\1000(送料込み) メールにてお問い合わせください。
アマチュアチェリストでもあるデザイナーの新妻勝之氏の作品を紹介します。 音楽家の椅子 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ギター、クラリネット、ファゴット、フルート、ホルン、オーボエ、サクソフオーン、テユーパ、トロンボーン、トランペット、リコーダー・・・etc.これらの楽器は立つて吹いたり弾いたりもしますが、主に座って吹いたり弾いたりします。 これまで、これらの楽器のために造った椅子はありませんでした。あったとしても特別に個人のために造られたものでした。一般に椅子は座り心地の配慮から、座面の後方が少し下っていることが多く、これらの椅子で前述の楽器を吹いたり弾いたりすると、上体を動かしたり、足に力を入れたりするために不安定です。結局、座面の前方に浅く腰掛けて演奏することになります。 「音楽家の椅子」は座面をフラットに、座も深すぎず演奏しやすいように造ってあります。背と座と脚はノックダウン出来、持ち運び収納が容易です。背は現在、ベートーベン、パッハ、プラームス、ショパン、モーツアルトの5種類があり、1つの座面と、それぞれ差し替えることも出来ます。
●申込みは郵便かFAXにてどうぞ お問い合わせは: (有)新妻勝之デザイン室 東京都武蔵野市御殿山1-6-9 寿美ビル305 〒180 TEL.0422-47-2631 FAX.0422-47-2496 チェロとチェロ関連グッズの販売店はこちらで色々おもしろいものが手に入ります。 |