画家・伊勢英子

kikoeru.jpg (10k) 絵で見る「セロ弾きのゴーシュ」

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他の著作

 《道端に咲くヒメジョオンやエノコログサに親しんだ
幼き日の感性を人生の真中に置いている絵描きさんだ》
私が毎日新聞に『「死の医学」への日記』の連載をはじ
めたとき、毎週伊勢さんが描いてくださる鉛筆のタッチ
のやわらかなさし絵に接するうちに、感動をもってその
思いを強くした。                 
                   柳田 邦男


伊勢英子 Hideko Ise
1949年北海道に生まれる。13才の時東京へ移り、佐藤良雄氏にチェロを師事。
1972年東京芸術大学デザイン科を卒業。1975年第1回個展、以降現在まで個展7回。
1984年カザルスの魂を求めてスペイン・カタロニアへ旅。
1991年NHK教育テレビ「アクリル画の世界」(12回)に講師として出演。
1995年全国巡回の宮澤賢治絵画館に絵本原画、タブローを出展。
1996年ギャラリー新宿高野で個展「目で聴くコンサート展」(すべてチェロの絵)

 主な作品に、絵本「むぎわらぼうし」(絵本にっぽん賞受賞)、「ざしき童子のはなし」「よだかの星」(以上講談社)、「山のいのち」(ポプラ社)、創作童話に「マキちゃんのえにっき」(野間児童文芸新人賞受賞・講談社)、<おばぁちゃんだいすき>(全2巻・偕成社)、エッセイに「カザルスへの旅」「グレイが待ってるから」(産経児童出版文化賞・理論社)、「あかねちゃんのなみだの海」(松谷みよ子)(赤い鳥さし絵賞)等がある。

 "おことわり"
  ここに掲載する画像は、カザルスの孫弟子仲間のよしみで伊勢氏本人の特別の了解を得ています。


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