富士山ウォーキング 宝永火口コース

富士山 宝永火口コース

富士山が壮大な火山であること再認識する

空からみた宝永火口

富士宮口新5合目から6合目山小屋を経て、宝永火口を見て、第2火口から樹林帯を抜けて5合目駐車場まで戻ってくる約90分のコース。のぼりは6合目まで約2〜30分、後は平坦で楽なコースだが、その豪快な景観は素晴らしい。

これが空から見た宝永火口の全景

富士山富士宮口新5合目

富士スカイラインを通って、表富士宮口五合目。標高2400m、下界は曇りでもここは雲の上だ。

富士宮登山道入り口
ここが富士宮口登山道の入り口

左上に白い建物が見える。これが山頂かと思うと実は違う。山頂はまだ先。

登山道 新6合目山小屋
火山礫の坂をずっと上っていく。富士登山の雰囲気が少し(だけ)味わえる。
2〜30分ほどで6合目の山小屋「雲海荘」に着く。この小屋の脇で山頂を目指す登山道と宝永火口に行く道とに分かれる。
富士登山道 宝永火口に向かう
雲海荘の先を左に登るのが富士登山コース。急な岩場である。こっちに行ってはいけません。(^-^)
宝永火口に行くのはそのまままっすぐ平らな道。右に見えるのは宝永第3火口の辺り。見えないがその左が第2,第1火口となる。るんるん気分で行きましょう。

火口の一部がだんだん見えてくる。そこに何があるのか心ときめく。

新6合目の山小屋 宝永火口に到着
振り返ると、雲海の彼方に遠くの山々、今通って来たばかりの山小屋が何故かかっこいい。

 宝永第一火口

最大直径は1.3Km。火口の上は地層が表れている。壮大な火口が3つつながっている。1707年(宝永4年)の「宝永の大噴火」で誕生した宝永大火口。100Km離れた江戸の町にも10日以上も灰が降り続いたという大噴火だ。

宝永第1火口

雄大な景色に圧倒される

火口下

火口下(行っても疲れるだけだから特に勧めません)

全景動画  (2.4M) 沸き立つ雲の流れ (2.3M)

宝永火口全景

 第1火口から少し下って第3火口付近から見ると全景を見ることができる。
ルート

ルート図

下山道分岐地点
ここでお弁当を食べたりするのは最高の楽しみの1つですが、風もあるので、ゴミが散らかったりうっかり落としたりしないように気をつけてください。火口に落としたゴミを拾いに行くのは命がけです(^^;
ここを左に行くと五合目の駐車場に向かう遊歩道
樹林帯入り口 美しい樹林帯
ここから美しい樹林帯に入る
夕暮れ

もし、夕方近くだったら日没まで五合目駐車場で待つのも一興。雲海の彼方に沈む夕陽。
日没時刻には何台もの車が上ってきてシャッターを押している。


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